「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」改正について

「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」改正について

渋谷区では、街の環境美化を目的とした「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」が一部改正され、2026年4月1日から新たなルールが施行されました。今回の改正では、これまで啓発活動が中心だったポイ捨て対策に罰則制度が導入されたことが大きなポイントとなっています。
私達シブテナクリーンが365日休まず清掃を行っている渋谷センター街や公園通りなどの繁華街では、コロナ禍が明けてインバウンド来街者が増加して以降、飲食容器や包装ごみのポイ捨てが目立つようになり、街の課題として改めて挙げられるようになってきました。特に夜間やイベント開催時には、短時間で多くのごみが路上に残されるケースもあり、街の景観や衛生環境に影響を与える状況が見られます。
こうした背景を受け、今回の条例改正では公共の場所でのポイ捨て行為に対して過料2,000円の罰則が設けられました。
 なお、この罰則の適用は令和8年6月1日から開始される予定となっており、それまでは周知や啓発を中心とした運用が行われます。
また、ポイ捨てごみの多くがテイクアウト容器であることから、飲食物を販売する店舗にはごみ箱の設置など、街全体で環境美化に取り組むための協力も求められています。
ここ数年で街のごみの状況は少しずつ変化してきました。来街者の動きや街の利用の仕方によって、ごみの種類や量も変わってきているのが現場の実感です。今回の条例改正が、街の環境美化への意識を高めるきっかけとなり、より気持ちよく利用できる街へとつながっていくことが期待されます。

渋谷は国内外から多くの人が訪れる、日本を代表する繁華街の一つです。その景観や衛生環境は、街の印象を大きく左右します。私たちも日々の清掃活動を通じて街の環境を見守っていきますので、オーナー様におかれましても、今回の条例改正についてご理解いただき、引き続き渋谷の環境美化へのご協力をいただけますと幸いです。
街のごみの変化は、街の使われ方の変化でもあります。これからの渋谷の街がどのように変わっていくのか、現場としても引き続き注目していきたいと思います。